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賃貸物件の入居審査の日数はどれくらい?審査待ちで不安な方必見
カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報  / 投稿日付:2024/08/21 12:08

賃貸物件の入居審査は何日かかるのか?審査待ちで不安な方必見!


(この記事は、約5分で読めます)

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目次
1. 入居審査は何日かかるのか

2.審査の連絡が来ない要因
 2.1 提出書類に不備がある
 2.2 不動産管理会社との連携が取れていない
 2.3 緊急連絡先・連帯保証人と連絡が取れていない
 2.4 不動産仲介会社が連絡を失念している
 2.5 申込が立て込んでいる

3.審査の連絡が来ないときの対処法

4.審査される項目

5.審査に落ちる人の特徴
 5.1 自分の状態を把握していない
 5.2 安定した収入がない
 5.3 雇用形態
 
6.審査に落ちてしまったら
 6.1 申込内容を見直す
 6.2 親族など別の方に契約してもらう
 6.3 収入のある連帯保証人を付ける
 6.4 諦めて別の物件を探す

7.審査期間を短くする方法

8.まとめ





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1. 入居審査は何日かかるのか



結論、賃貸物件の入居審査は約3日~7日間かかります。

この期間どのような流れで何がおこなわれているのかというと、

簡単な流れは以下の通りです。

①入居申し込み
 ↓
②申し込み書類確認(管理会社 保証会社)
 ↓
③審査開始 (保証会社 管理会社 家主)
 ↓
④審査通過
 ↓
⑤審査通過の連絡

③審査に関しては保証会社、管理会社、家主(大家さん)の3者によって行われます。
この順番は物件によっても異なりますが一般的には
保証会社→管理会社→大家さんの順に進みます。
管理会社・大家さんとしては保証会社の審査が通れば書類に目を通すというスタンスである場合が多く
最初に保証会社の振るいにかけられる という流れが一般的です。




2.審査の連絡が来ない要因


✔提出書類に不備がある
 提出書類とは申込時に提出する申込書とそれに付随する書類を指します。
この2つに不備があると再提出を求められたり確認が必要になるため審査が遅れます。
申込書に関しては、未記入欄がある、書き損じがあるといった場合です。
勤務先の名称や年収、緊急連絡先の方の生年月日など細かなところも記入漏れがないように注意しましょう。
また付随書類とは申込書類内容の証明をするための書類です。
申込書類は手書きで書いたり、WEB上で打ち込むだけのものなので、その内容自体が正確な情報であることを証明するために付随書類の提出も合わせて求められます。
この付随書類とは具体的に

・身分証明書(運転免許証 マイナンバーカード パスポート等)
・社会保険証
・収入証明書 確定申告書

などです。
細かな提出書類は物件によって異なりますが付随書類は申込書と同じタイミングで必要になるため1つでも足りないものがあると審査を開始してもらえない、つまり審査が遅くなることになります。

✔不動産管理会社との連携が取れていない
 管理会社の担当の休みが続いている場合や、連絡がそもそも遅い場合は申込書類の確認が遅く、
その書類自体が保証会社に届いていないという可能性があります。

保証会社自体に書類が届かないと審査は始まらないため、結果として当然審査の進みは遅くなります。

また申込時期によっては審査が停止している可能性もあります。
たとえば、

・年末年始休業:12月25日~1月4日頃
・GW休業:5月3日~5月10日頃
・お盆休業:8月10日~8月15日


こういった世の中が長期休暇に入るタイミングは保証会社、管理会社ともに休業期間の場合が多いです。
この長期休業と重なってしまった場合も審査は遅くなるので、
急ぎの引っ越しの場合は特に、このロスを見込んで早めに物件を探し始めるなど注意が必要です。


✔緊急連絡先・連帯保証人の方と連絡が取れていない
 審査の過程での本人確認の連絡は申込者本人はもちろん、緊急連絡先や連帯保証人の方にも確認の連絡がいきます。
その際、申込者本人への確認はスムーズにいきますが、
緊急連絡先や連帯保証人の方が電話に出ず審査がストップしていまうという例が多いです。
知らない電話番号からかかってくるため折り返さないで放置していたり、そもそも気づかなかったりするためです。
そうするとその期間分審査は遅れてしまいますし、あまりにも連絡がつかないと審査の印象も悪くなります。なぜなら緊急連絡先というのは緊急時に連絡が取れる人でなければならないため、そもそもその役割を担えるのかという点が不安視されるためです。

審査をスムーズに進めるためにも、知らない番号からいつ頃連絡が来るというのを緊急連絡先・連帯保証人の方に事前に伝えておくことが大切です。
なお、審査会社の電話番号は基本的には公開されていないため、知らない番号から電話がいくということを伝えておくとよいでしょう。


✔不動産仲介会社が連絡を失念している
 繁忙期や連休の時期は連絡が漏れている可能性があります。
不動産賃貸市場の繁忙期は具体的に1月~3月に当たります。この時期は営業マン1人が15人~20人ほどの担当についているため、連絡が漏れてしまう、途絶えてしまうといったエラーも実際にあるというのが現状です。
保証会社の審査通過→管理会社→不動産仲介会社へ審査通過の連絡がいき、ここで報告が途絶えているというパターンです。
審査は終わっているのに連絡が来ていないという可能性もゼロではないので、あまりにも連絡がない場合は、仲介会社の担当へお客様側から「審査はどうなってますか?」と確認をするとよいでしょう。


✔申込が立て込んでいる
 前述したように1月~3月は不動産賃貸市場の繁忙期です。
保証会社は申込書類を順に確認していくため通常時に比べると必然的に審査結果も遅れます。
一般的に審査の期間は3日~7日とお伝えしましたが、この時期はその倍以上かかるといった例もあるためめ繁忙期である場合は審査結果の連絡が来ないと不安になりますが、ある程度遅くなるということを認識したうえで申込しましょう。 

 

 

3.審査の連絡が来ないときの対処法



✓1週間は待つ

 タイミングや時期によってはどうしても審査が遅くなってしまうことがあります。
繁忙期の1月~3月、お盆休業、年末年始休業これらの期間は特に審査が停まったり、審査が遅くなったりします。

審査が遅い=審査落ちするというわけではありません


あまりにも不動産仲介会社の担当の方に確認をして、管理会社へ審査結果を煽ってしまうと、印象は悪くなってしまいます。審査時に頻繁に確認の連絡をしてくる=入居後も細かな質問や対応を要求されるのではと面倒くさいイメージを持たれてしまう可能性もあります。
まずは不安になる気持ちはぐっと抑えて、一旦、1週間ほど連絡を待ちましょう。

✓仲介会社へ確認する
 審査の確認をする際は、管理会社に直接連絡をするのではなく、仲介会社の担当者へ確認をするようにしてください。
ルール上、基本的には借主(申込者)の担当不動産会社は、仲介会社です。管理会社へ確認したいことがある場合は、仲介会社が間に入って連絡をしてくれるので、仲介会社にメールなど文面で確認をしましょう。文面に残す形で連絡をすれば、場合によっては仲介会社の担当者がそのまま内容を管理会社へ転送してくれることもあるためです。



4. 審査される項目



✔収入
 家賃に対して収入が見合っているかを確認されます。
家賃に対して収入が高ければ高いほど審査通過の可能性は当然上がりますが、
一般的な目安としては家賃が『収入の3分の1以内』におさまっているかどうかが審査通過のラインといわれています。

特に保証会社は入居者が滞納した際に家賃を建て替える役割がため、

・家賃の支払い能力があるか

・滞納時に代わりに払える人はいるか

という2つの観点で支払い能力をチェックします。
なお、滞納時に代わりに支払える人がいると審査通過率は格段に上がります。

以下、家賃に対する収入の一覧表です。

年収目安月収目安
家賃5.0万円
180万円以上
15万円以上
家賃5.5万円192万円以上16万円以上
家賃6.0万円216万円以上18万円以上
家賃6.5万円228万円以上19万円以上
家賃7.0万円252万円以上21万円以上
家賃7.5万円
264万円以上22万円以上
家賃8.0万円288万円以上24万円以上
家賃8.5万円300万円以上25万円以上
家賃9.0万円
324万円以上 27万円以上
家賃9.5万円336万円以上28万円以上
家賃10.0万円360万円以上 30万円以上
家賃10.5万円372万円以上 31万円以上
家賃11.0万円396万円以上33万円以上
家賃11.5万円420万円以上35万円以上
家賃12.0万円432万円以上36万円以上
家賃12.5万円456万円以上38万円以上




✔勤務先情報
 どこに勤めていて収入を得ているのかを確認されます。
一般的な会社であれば特に問題はありませんが、実態のない法人や水商売の勤務先を記載すると
信用情報が低いため審査の難易度は上がります。

特に勤務先に関して不安がある場合は申込前に支払い能力を証明するために収入証明を出したり、何かしらの対策が必要になるため審査に強い不動産会社へ相談することをおすすめします。
なお申込みをしてからでは遅いので、気になる物件がある方もまずは申込前に相談できるとベストです。



✔家賃滞納歴や金融会社の滞納情報
 こちらは基本的に保証会社がチェックする項目です。

・家賃の滞納履歴
・ローンの支払い
・携帯電話本体の分割払い
・クレジットカードの滞納履歴
など多岐にわたる個人信用情報を保証会社は照会可能です。

過去滞納がある方、現在も支払いが滞っている方というのは審査通過は難しいといわれるのはこの保証会社の審査があるためです。
審査項目のなかでもこの滞納履歴というのはかなり重要視される項目です。
滞納履歴のある方は審査に大きく影響するため事前に仲介会社の担当者へその旨を伝えて相談するようにしましょう。

 

 

5. 審査に落ちる人の特徴



✓自分の状態を把握していない

 滞納歴のある方が審査の厳しい保証会社の物件に申し込むというのが審査落ちする一番の要因です。 
滞納歴があるからといって賃貸物件が借りられないということはありません。
しかし知識がないために事前対策をせずに申込をしていまうと審査に落ちる可能性は高いです。

保証会社は

・個人信用情報を照会して審査する信販系保証会社
・家賃滞納歴を照会して審査する信用系保証会社
・独自のルールで審査する独立系保証会社
に分類されます。

独立系保証はクレジットカード支払い遅延の情報や家賃滞納の情報、自己破産の情報等を
調べるスキームはありません。
そのため過去にその保証会社でトラブルや滞納がない限りは基本的に審査は通ります。

独立系保証会社は最も審査が緩いとされてされているため、
審査に不安のある方は独立系保証会社が使用できる物件に絞って申込することをお勧めします。

自分の滞納履歴をチェックしたい場合は、

・クレジットカード関係:CIC(個人情報保管機関)
・消費者金融関係:JICC(日本信用情報機構)
・銀行や信金関係:JBI(全国銀行信用個人情報センター)

で確認可能です。
また家賃滞納歴に関してはLICC(家賃保証協会)で確認可能です。
LICCの公式ホームページにアクセスして窓口なら550円、ネット申請なら1,100円で取り寄せができます。

まずは自分の信用情報を把握することも大切です。
記憶が曖昧な方は意外と簡単に自分で確認可能なのでやってみてください。



✔安定した収入がない
 収入が不安定な方は家賃の支払いを滞納する可能性が高いため審査落ちしやすい対象となります。

例えば、


・水商売や夜職
・就職予定のない学生

・派遣社員、契約社員
・個人事業主、フリーランス

などが挙げられます。
また企業規模が小さければ小さいほどそこで務めている方も審査は通りづらくなります。
反対に勤務先が大企業であれば審査は通りやすいと言えます。
審査が通りやすいのは、大企業 > 中小企業 > 個人事業主や個人商店
の順になります。

 


✓雇用形態
一般的に審査が通りやすい順として上から、
・正社員 / 公務員
・契約社員 / 派遣社員
・自営業 / フリーランス
・アルバイト 
・無職の方
となります。

無職の方は基本的に審査は難航しますが、
次に働く場所が決まっている場合は採用通知書や内定通知書を提出することで正社員の方と同等の審査基準までもっていけるため審査は通りやすくなります。



6.審査に落ちてしまったときの対処法



申込内容を見直す
 審査に落ちてしまったということは申込内容の何かしらに問題があるからです。
まずは問題が何かを確認して、改善できるところを改善したうえで次の審査に臨むようにしてください。
基本的に審査落ちした際はその事実のみ伝えられ、なぜ落ちたのかという理由は教えてもらえません。
これは基本的にどの保証会社でもです。そのため自分で問題点を探しだす必要があります。

審査というのは1つの物件に対して1回~3回行われます。
1回目 1次審査…管理会社が用意した一番審査の厳しい保証会社で審査
        信販系保証会社であることが多い

2回目 2次審査…1次審査よりゆるい保証会社で審査
        信用系保証会社であることが多い


3回目 3次審査…最もゆるい保証会社で審査
        独立系保証会社であることが多い

という流れで管理会社が提携している保証会社で審査を行います。
そのためは1次審査が通らなかったからといって諦めずに2、3次審査にチャレンジしましょう。

特に滞納履歴がある方は3次審査に最初から賭けるつもりで臨むことをオススメします。


親族など別の方に契約をしてもらう
これはいわゆる代理契約というものです。
代理契約とは入居者はご自身で、契約者は別の方という構図になります。

契約者が変わる=審査の対象もその契約者の方に変わるため、
代理で契約される方が

・自己破産をしていない
・一定の収入がある
・緊急連絡先がある

であれば審査の土台に乗り審査通過率は上がります。




✔収入のある連帯保証人を付ける
 収入が不安定な方は審査が通りづらいとお伝えしましたが、安定した収入のある親族の方を連帯保証人としてつけることで一機に審査通過率が上がります。

なぜなら保証会社は審査時に家賃の支払い能力をチェックしているからです。
・家賃を支払える十分な収入があるか
家賃滞納時に代わりに払える人がいるか
という2点がポイントになります。
この家賃滞納時に代わりに払える人、というのが連帯保証人に当たります。

連帯保証人として安定した収入のある親族を付けることで欠けていた社会的信用性の部分を補うことができるため審査のレベルが下がるというイメージです。



✔諦めて別の物件を探す
 諦めるということも選択肢の一つとしてもっておきましょう。
審査落ちしていまうということは言い換えると、

第三者(審査する側)からみて背伸びをしすぎているという風に評価されているわけです。
身の丈に合った家賃帯の物件に条件を下げて物件を探すようにしましょう。

そうすることで審査は通りやすくなります。
いったんは妥協することになりますが、一度固定費を一気に下げて審査が通りやすくなるように生活を整えていくということをオススメします。



7.審査期間を短くする方法



 一番大切なことは申込書に不備が内容に記載することです。
緊急連絡先の方や連帯保証人の方の情報がわからず空欄にする方が多いですが、
連帯保証人の方は特に申込者本人の情報とほぼ同じ内容を記載します。勤務先情報等、確認しないとわからないような項目もあるため、事前に確認しておくと申込時スムーズです。

申込時に全ての項目を埋めた状態で審査をすると、保証会社も最速最短で審査をしてくれます。ちょっとめんどくさくても申込記入時に、緊急連絡先などに電話をしてその場で確認して記入するように心がけましょう。

また前述した通り緊急連絡先の方や連帯保証人の方にも確認の電話がいくため、その旨も事前に伝えておくとよいでしょう。電話に出られなかった際はその番号に折り返すようにしてください。


8.  まとめ


  審査が遅いからといって審査落ちしているというわけではありません。
審査結果の連絡が来るまで不安な気持ちはありますが、まずは1週間ほど待ちましょう。
あまりにも音沙汰がない場合はどこかで審査が停まっている可能性もあるため仲介会社の担当に連絡することをオススメします。
なお繁忙期のタイミングや長期休暇に入る時期は申込が立て込むためその点は念頭に置いておきましょう。

入居審査でお困りや、不安な点があれば、是非お気軽に弊社へお問い合わせください。

 

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この記事の監修者

若井 直也

業界歴 10年

株式会社A-S(エース不動産)代表取締役。 大手出版社→ゲーム開発会社で経理及び経営管理に従事。 その後大手不動産会社で1年で店長まで上り詰め、独立。 創業2年目で、大借金を負い、保証会社のブラックリスト入り。 同じ経験をした人を救うべく、保証会社と不動産賃貸事業の複合業態を自社で始める。 そこで培ったノウハウを、YouTube、TiKToK、BLOGを通じて展開。 中小企業庁及び東京都知事の「経営革新計画」で本施策の認定を受理。 国の支援のもと、賃貸審査が通るための情報を日々配信。 動画登録者数は2,000~4,000人。自社非公開物件の会員数は10,000人を突破。





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