カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報 / 投稿日付:2024/09/28 22:19
やばい物件を避ける!保証人不要物件でみるべきポイント!
(この記事は、約5分で読めます)
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目次
1. 保証人不要の賃貸物件とは
1.1 保証人不要の賃貸物件はやばいと感じるのはなぜか
1.2 保証人不要で借りられる物件は増加している
2. 保証人不要の物件が増加してる理由とは
2.1 保証人の代わりに保証会社を利用しているから
2.2 申込が増えて空室の期間を短くできるから
2.3 短期契約の物件だから
3. 保証人不要のやばい物件の特徴とは
3.1 保証会社を利用しなくても借りられる
3.2 空室が極端に多い
3.3 初期費用や家賃が相場とかけ離れている
4. 保証人不要の物件を探す時のポイントと注意点
4.1 保証会社をチェックする
4.2 契約期間をチェックする
4.3 初期費用をチェックする
4.4 ハザードマップをチェックする
4.5 内見で実際に足を運んでみる
4.6 他の物件と比較して検討する
5. まとめ
賃貸物件の中には、保証人なしで契約できるものがあります。
保証人が見つからない方にとっては嬉しいですが、「やばい物件じゃないのか」と不安に感じてしまうこともあるかもしれません。
この記事では、保証人不要のやばい物件に見られる特徴や、保証人不要の物件を探すときの注意点を解説していきます。
1. 保証人不要の賃貸物件とは
賃貸における保証人とは、借主の支払い能力がなくなったときに、貸主に対する支払い義務を代わりに負う人のこと です。
基本的には契約者と同じ責任を負う「連帯保証人」という位置づけになり、入居者が家賃を滞納したり設備などを破損してしまったりしたら、その分の費用を支払わなければいけません。
そのためリスクを回避したい貸主にとって、保証人は確保しておきたい安心材料といえます。
ただ、中には保証人不要の賃貸物件もあります。
保証人なしで契約できるため、「連帯保証人を頼める親族なんていない!」という方でも賃貸物件を借りられます。書類を準備する手間も省けるでしょう。
✔「保証人不要の賃貸はやばい」と感じてしまうのはなぜ?
では、なぜ「保証人不要の賃貸物件=やばい」と感じるのでしょうか?
理由の一つは、隣人トラブルのリスクです。
通常の賃貸物件を借りることができない「やばい人」が隣人となったら、騒音や悪臭などのトラブルにつながるのではないかとイメージしてしまいます。
また、物件自体に不安を感じる方もいます。
先ほどお伝えしたように、貸主にとって保証人はリスク回避のため確保しておきたい存在です。それなのに保証人不要ということは、それだけ人が集まりにくい条件の物件ではないかと疑問を抱くかもしれません。
ですが、「保証人不要の賃貸=やばい」とは限りません のでご安心ください。
✔保証人不要で借りられる物件は増加している
実は、保証会社不要の賃貸物件は増加している傾向にあります。
(出典:国土交通省説明参考資料 p8 )
国土交通省の資料によると、連帯保証人が必要な賃貸契約は2010年の場合79%(連帯保証人のみ57%、連帯保証人+保証会社22%)でした。
一方、2021年には12%(連帯保証人のみ8%、連帯保証人+保証会社3%、保証会社が別途連帯保証人を追加1%)にまで激減しています。
一昔前とは異なり、今では連帯保証人を求める賃貸物件の方が少ないということになります。
一人暮らしの高齢者が増加していたり、現代では人間関係が希薄化していたりするため、連帯保証人の代わりに保証会社を利用する契約が増加しているようです。
以上のことから、保証人不要で借りられる物件だからといってやばいわけではないとわかるでしょう。本当にそうなら、賃貸物件のほとんどがやばいことになってしまうからです。
問題のない物件が多いので、ご安心ください。
✓保証人不要の賃貸物件を借りるメリット
連帯保証人を立てにくい方にとって、保証人不要の賃貸物件は大きなメリットです。
そもそも保証人を頼めそうな人がいないというケースではもちろん、親族はいるけど頼れる関係性ではなかったり、収入が安定していなかったりするケースでも問題なく借りることができます。
また、契約をスピーディーに行いやすいのもメリットです。保証人が必要な場合、住民票や印鑑証明書などを準備しなくてはいけません。
保証人不要の賃貸物件なら、保証人関連の契約にかかる手間と時間を省略できます。
2. 保証人不要の賃貸がある3つの理由
保証人不要の賃貸物件は貸主にとってデメリットが大きそうですが、
なぜそのような物件があるのでしょうか?
主な理由は、以下の3点です。
・保証人の代わりに保証会社を利用しているから
・入居者が集まりやすくなって空室の期間を短くできるから
・短期契約の物件だから
✔保証人の代わりに保証会社を利用しているから
保証人不要で借りられる理由は、賃貸物件の多くで保証会社を利用しているからです。
入居者の代わりに保証会社が支払いを保証してくれるため、貸主としては無収入のリスクを減らすことができます。
個人の保証である連帯保証人よりも、会社が保証する仕組みの方が安心感は大きいと言えます。
そのため、「保証会社と契約してもらうから保証人を準備しなくても大丈夫」と判断する場合が多いです。
✔入居者が集まりやすくなって空室の期間を短くできるから
賃貸物件には「ペット可」「楽器可」などのさまざまな条件がありますが、
厳しすぎると借りたいと考える人も減ってしまいます。
貸主にとって重要なのは家賃収入なので、部屋が埋まらない空室期間は少しでも短くしたいものです。
保証人不要という条件にすれば、保証人を準備できない人からも選ばれやすくなるため、空室の期間を短くできる効果が期待できます。
✔短期契約の物件だから
契約期間があらかじめ決められている賃貸借契約を、「定期借家契約」と言います。
原則として契約更新ができないので、期間満了となったら退去することになります。
つまり、家賃滞納や迷惑行為といったルールを守れない住民がいたとしても契約終了できることから、トラブルを回避しやすいというメリットがあります。
普通借家に比べると入居条件のハードルを下げやすいため、入居者を獲得するために保証人不要で契約できるよう設定しているケースが多いようです。
3. 保証人不要のやばい物件に見られる特徴とは?
エース不動産では訳あり物件や事故物件を一切取り扱っておりませんが、良くない不動産会社に相談してしまうとハズレ物件を提案されるかもしれません。
保証人不要のやばい物件によく見られる特徴は、以下の3点です。
・保証会社を利用しなくても借りられる
・入居審査がほぼない
・初期費用や家賃が相場より極端に安い
✔保証会社を利用しなくても借りられる
保証人不要の賃貸物件は増加していますが、これは保証会社を利用するケースが増えていることが大きな理由です。
しかし、保証人不要なうえに保証会社との契約も必要ない賃貸物件となると、家賃などを保証してくれる存在がいません。貸主にとってはリスクが高い条件です。
それでも部屋を貸すということは、それだけの事情がある物件なのかもしれません。
✔入居審査がほぼない
部屋を借りたい場合は、基本的に入居審査が必要です。
家賃の支払い能力があるか、常識がありそうかチェックすることで、入居後のトラブルを防ぎます。
貸主側からするとリスク回避のために重要ですが、入居審査がほとんどない場合は何かしらの事情がある可能性が考えられます。
✔初期費用や家賃が相場より極端に安い
入居者にとっては、初期費用や家賃はできるだけ安い方が良いですよね。
しかし、物件を貸す側からすると必要な費用ですし、仲介手数料は仲介業者に対する成功報酬です。そのため、通常は安すぎる金額に設定しません。
相場に比べて極端に安い場合は、借主が集まりにくい原因があると考えられます。
4. 保証人不要の物件を探すときのポイントや注意点
安心安全な保証人不要の物件を探すために、以下の6つのポイント・注意点をチェックしてみてください。
・保証会社をチェックする
・契約期間をチェックする
・初期費用をチェックする
・ハザードマップをチェックする
・内見で実際に足を運んでみる
・いくつか物件を比較して検討する
✔保証会社をチェックする
保証会社との契約が必要な場合は、どのような会社なのかチェックするのがおすすめです。
入居者が保証会社を選ぶことは、基本的にできません。貸主や管理会社の指定する保証会社と契約を結ぶケースがほとんどです。
会社によっては、ネット上で口コミやサポート内容を確認できる可能性があります。自分と似ている人の審査結果はどうだったか、入居者に対するサポートはあるかなど、一度チェックしてみてください。
✔契約期間をチェックする
先ほどお伝えしたように、賃貸物件の中には定期借家契約のものもあります。
6ヶ月や1年など、決められた期間が満了となったら退去することになるので、ご注意ください。
また、普通借家だとしても自動更新されない場合は、再度契約する際に新しい条件が提示される可能性もあります。
✔初期費用をチェックする
保証人不要の賃貸物件の中には、初期費用が高く設定されている物件があります。
保証人がいない分、万が一家賃滞納などのトラブルが起きたときに向けて敷金礼金を高くしたり、手数料をとっていたりするようです。
似たような条件の部屋と比較して、初期費用が割高ではないかチェックしましょう。
逆に極端に安い場合は、入居者が集まりにくいような事情がある可能性もあります。
✔ハザードマップをチェックする
気になる物件があれば、ハザードマップでチェックしてみましょう。
地震や大雨といった災害による被害のリスクを確認できます。
ハザードマップのチェックは、どのような物件でも大切なことです。
しかし、保証人不要だったり初期費用が安すぎたりなど、入居者にとって条件が良い場合はそれだけの事情があるかもしれないとお伝えしました。
もしかしたら、災害リスクが高いために入居者が集まらないのかもしれません。安全な場所で暮らすためにも、自治体で公開されているハザードマップをご確認ください。
✔内見で実際に足を運んでみる
賃貸物件を借りるときには、できるだけ内見を申し込みましょう。
写真やデータだけではわからないような部分まで細かくチェックできます。
何を優先するかは入居者によって違いますが、よく見られるポイントは日当たりや壁・床の汚れ具合、収納スペース、共有部分、周辺の施設などです。
特に、保証会社との契約が必要なかったり初期費用や家賃が安かったりする物件なら、より慎重に確認することをおすすめします。
入居者にとって条件が良い理由がわかれば、安心して契約しやすいでしょう。
✔いくつか物件を比較して検討する
賃貸物件を選ぶ際は、部屋同士を比較することが大切です。
1件目で決めてしまうと、賃貸物件や周辺環境に関する問題に気づくことができずに、入居してから後悔してしまうかもしれません。
また、いくつか物件を比べることで「日当たりの良さは大切だな」「エレベーターがないのはつらいかも」というように、新しい発見が生まれる可能性があります。
望む条件に当てはまる物件が複数ある場合は、できるだけ比較して検討してみてください。
5. まとめ|エース不動産なら安心安全な保証人不要の賃貸物件をご紹介します
保証人不要のやばい物件に見られる特徴や、保証人不要の物件を探す際の注意点などを解説しました。
保証人不要で借りられる物件は増加しています。
保証人が要らない賃貸物件だからといって、過度に不安に感じる必要はありません。
保証会社や契約期間といったポイントをチェックすれば、安全な物件と契約しやすいでしょう。
エース不動産は、審査が不安な方に向けた専門の不動産会社です。
保証人不要・保証会社不要の物件をお探しなら、ぜひご相談ください。
弊社のスタッフは全員保証会社での勤務経験があるため、保証人を立てられない方でも問題なくお部屋を借りられるよう、専門の知識でサポートすることが可能です。
安心安全な物件をご紹介いたしますので、「他の不動産会社だと全然いい物件がなかった!」という方や、「何度も審査に落ちてしまう…」という方でもお気軽にご相談ください。
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