カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報 / 投稿日付:2024/08/02 00:00
なるべく賃貸契約の初期費用を抑えたい!賃貸物件をお得に借りる時期をご紹介!
(この記事は4分で読めます。)
目次
1. 初期費用は時期によって変動する
2. 賃貸市場の繁忙期と閑散期
3. 閑散期に物件探しをするメリット
3.1 初期費用などが安く抑えられる
3.2 時間に余裕を持って物件探しができる
4. 閑散期に物件探しをするデメリット
4.1 物件数が少ない
4.2 賃貸の更新時期が会社や学校の節目とズレる
5. 閑散期まで待てない、というときは初期費用の分割を相談
6. まとめ
1. 初期費用は時期によって変動する
一般的に、賃貸契約に必要な初期費用の金額は月額家賃の約5倍といわれています。
内訳としては、敷金・礼金、仲介手数料、火災災保険料、保証会社へ支払う保証料、前家賃などです。
さらに引っ越し費用や、家具・家電などを買うとなるともっと費用はかかってきます。
ただ、賃貸市場の需要(どれだけ賃貸物件を探す人が多いか)は年間を通して一定というわけではなく、繁忙期と閑散期が明確に存在します。
需要と連動して、時期によって、たとえ同じ物件であっても初期費用や家賃などお得に契約できる時期が存在します。
2. 賃貸市場の繁忙期と閑散期
賃貸市場の繁忙期と閑散期は、
繁忙期:1月~3月
閑散期:5月(GW明け頃)~8月
というイメージです。
4月に入学や就職、会社内での異動、転勤などが集中するため、その直前にあたる1~3月は退去、入居が集中し、物件の動きも早くなります。
一方、繁忙期を過ぎて5月のGW明け頃から8月の期間では賃貸需要は落ち着きます。
異動や転勤などが少ない時期で、暑い夏の時期には引越しを計画する人も減るためです。
3. 閑散期に物件探しをするメリット
✓初期費用などが安く抑えられる
閑散期は賃貸物件を探す人が少なくなるため、空室を早く埋めようと家主が家賃を下げたり、初期費用を安くしてくれる(敷金や礼金が無料、など)傾向にあります。
特に個人の家主が所有している物件は、家賃収入を生活費や借入れの返済に充てているケースが多く、入居を急いでいることが多いです。
また、フリーレント(家賃免除)の期間として1カ月家賃が無料になったりするケースがあります。
賃貸物件は契約のタイミングによっては旧居と新居の家賃の二重払いが発生してしまうこともありますが、フリーレント付きの物件を選べばその分出費を抑えられます。
家賃や初期費用が少し高いな、と思った場合でも、相談に応じてくれるケースもあるので管理会社を通して家主に相談してもらうのも1つの手です。
さらに、その時期は引っ越し業者も閑散期になるので、引っ越し費用も割安に抑えることが可能です。
(繁忙期は閑散期に比べて3倍程度に跳ね上がることもあります)
✓時間に余裕を持って物件探しができる
もう一つのメリットとしては、時間に余裕を持って物件探しができることです。
繁忙期であれば物件の動きがかなり早く、その日中に申し込みをしないと物件を押さえられなかったり、わずか数分の差で他の候補者から物件に申し込みが入ってしまう、といったスピード勝負に巻き込まれてしまいます。
また、不動産会社の営業マンも繁忙期は多くのお客様を抱えることになります。
お客様一人あたりに割ける時間も限られてくるため、ゆっくり内見や説明を受けられなかったり、レスポンスが遅くなってしまったりすることがあります。
閑散期ではお客様の数自体が少ないため、自分のペースで物件の検討を進めることができます。
4. 閑散期に物件探しをするデメリット
✓物件数が少ない
閑散期は物件を探している人も少ない代わりに、退去する人も少ないため、空き物件がなかなか出てきません。
そのため、選べる物件の選択肢の幅は狭くなります。
✓賃貸の更新時期が会社や学校の節目とズレる
賃貸契約はたいていの場合2年契約で、それ以降は2年ごとに更新があります。
閑散期に契約した場合、更新時期も閑散期にあたります。
卒業や転勤は4月にあることが多く、更新時期が節目からズレていると、更新料を払ってしまったのにやむを得ず退去しなければならなかったり引っ越しスケジュールが立てづらかったりする可能性があります。
5. 閑散期まで待てない、というときは初期費用の分割を相談
閑散期に安く物件を借りられるチャンスがあるとはいえ、事情があってそれまで待っている余裕がないこともあります。(家賃滞納が続き、どうしても今月中に現居をに退去しないといけない、など)
それが運悪く繁忙期と重なってしまうこともあるでしょう。
そういう場合は、初期費用の分割を相談することをお勧めします。
ただし、すべての不動産会社が初期費用の分割に応じてくれるわけではありません。
もっというと、初期費用分割可能な不動産会社でも、お客様の属性や態度によっては応じてもらえません。
初期費用の分割とは、本来一括で支払うべきものを先まで待ってもらえる「特別措置」をすることに他なりません。
毎月の家賃と合わせて、分割した費用をきちんと期日までに支払える信用に値するお客様でないと初期費用の分割には応じてもらえないので、不動産会社訪問時や内見時は態度や言動には気をつけましょう。
6. まとめ
賃貸市場には繁忙期と閑散期があり、費用面でいうなら閑散期のほうがお得なことが多いです。
お部屋探しでお困りごとがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人 青木 業界歴 15年 | 15年間の不動産歴を元に、お客様へ最適なお部屋探しを提供いたします。上野で不動産経験が長いため、特に東側のエリアは得意です。 人生の思い出の1ページにそんなお部屋探しを目指します! |
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