カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報 / 投稿日付:2024/10/12 23:11
審査が通る物件の探し方や行動を公開
同じ物件で再度申込しても審査は通らない。
(この記事は約5分で読めます。)
目次
1. なぜ審査が通らないかを考える
1.1 クレジットカード滞納をしたことがあるか
1.2 家賃滞納をしたことがあるか
1.3 仕事内容や勤続年数、年収は
1.4 犯罪歴や反社会勢力との関わり
2. 同じ物件で審査が通るか
2.1 同じ建物で同じ部屋
2.2 同じ建物で別の部屋
3. 審査に落ちた理由は何か
3.1 保証会社はどこか
3.2 家主の審査で落ちた
4. 審査が通る物件の探し方とは
5. まとめ
1. なぜ審査が通らないかを考える
審査に落ちてしまう理由は人それぞれです。
物件により利用する保証会社は決まっております。
結果、どのような問題があったから審査に落ちてしまったのか簡単に見極めが出来ます。
ただし、個人で見極めたり、一般的な不動産会社では見極めが難しいため、
審査に特化した不動産屋へ相談すると良いです。
✓クレジットカード等の信販系審査
この問題が一番多いと思います。
信販系審査をする物件が全体の8割近くと言ってよいくらい多いです。
では、この信販系審査はどのような審査基準かが問題です。
みる内容としては、個人の信用情報を閲覧する事が可能です。
そうなると、クレジットカードブラック・消費者金融の借入・各種ローン・奨学金の返済遅れ・
債務整理や任意整理・最近では携帯電話の分割金の遅れやメルカリの後払いシステムの遅延なども
データに引っかかってしまいます。
そういった方は信販系審査が通りづらい状況にあると思ってください。
✓家賃滞納をしたことがあるか
過去にご自身の名義で契約して、賃料の支払いが遅れてしまった場合や、
退去時や入居時に保証会社と揉めてしまった方などは、同じ保証会社で審査に通る確率は低いです。
また厄介なことに、どこの保証会社で問題を起こしたかが非常に重要なポイントとなります。
なぜかというと、保証会社同士も連携を取っており、同じ保証協会に加盟していると、
情報共有されているからです。
結果、A社で家賃滞納があれば、B社も審査が通らなくなってしまうという事が考えられます。
ここの部分が非常に重要となるため、こういった部分に詳しい審査や保証会社に特化した不動産屋へ
依頼をしない限り、審査の通過率は非常に低くなります。
何社も不動産屋を回っても、審査に落ち続けることになるでしょう。
弊社へお越しいただく方も、何件回っても審査が通らないという方が多いです。
落ちてからいらっしゃると、余計に物件を探しづらくなるので、より良い物件が選べなくなります。
せっかくの引越しなので、少しでも良い物件に住めるように、
審査に不安を抱えている方は、最初から審査に特化している不動産屋へ足を運ぶ事をお勧めします。
✓仕事内容や勤続年数、年収は
仕事内容は何かも重要です。
一般的に風俗業やキャバクラ等の水商売はNGの物件がほとんどです。
他にも昼職での内容であっても、飲食店の方は仕事帰りが遅いという理由で、NGを出す管理会社もいまだに存在します。
他にも不動産業はNGなど、業種NGの物件が存在することを把握しておきましょう。
業種以外で言うと、勤続年数がまだ短い場合や、年収が借りたい物件とあっていない場合も審査に通りません。賃料と管理費等の合計額に対して、年収があっているかは、源泉徴収票や給与明細からみられる事が多いです。
例えば、月額総賃料が80.000円だった場合
賃料×3.3ヵ月分の264.000円が審査通過の基準となり、
そこの数字に足りないとしても、264.000円×12ケ月の計算で年収が3.168.000円を超えているか
が基準となるので、この計算式で賃料と給与があっているかを確認してみましょう。
✓犯罪歴や反社会勢力とのかかわり
この内容が、どこの保証会社も審査NGを出しやすいです。
犯罪歴はインターネットで検索した際に、
名前が出てきてしまうと9割以上の確率で審査に通りません。
相当審査に緩い物件を探す必要が出てきてしまいます。
また、犯罪歴はなくても反社会的勢力や、それに準ずる場合も厳しいです。
反社会的勢力ではなくても、その友人や事務所に出入りなどしているとB登録されてしまう可能性があります。
また暴力団を抜けても5年間は同等の扱いとされるので、その間は審査が通りづらい可能性が非常に高いと言えます。そういったデータに引っかかってしまうと、審査に影響が出るので注意しましょう。
不動産業界では平成21年より、反社会的勢力排除に関してかなり厳しくなり、
過去の例としては、契約者がキャバクラ勤務の女性で、同居人が反社会的勢力の方でした。
これは警察が尾行しているのかは不明ですが、過去に数件ばれてしまい、強制解約となった事例があります。
どのようにバレてしまうのかは不明ですが、契約名義人を変えてもバレてしまえば強制解約となり、お金も戻ってこないので、注意しましょう。
2. 同じ物件で審査が通るのか
これは一度審査に落ちてしまった場合です。
相当気に入った物件でも、仲介会社を変えて再度申込したらどうなるかという問題です。
✓同じ建物で同じ部屋
同じ建物で同じ部屋を再度申込しても審査は通りません。
理由は簡単で、申込をすれば個人情報の提出をし、管理会社も家主も情報を分かっているからです。
結果、間に入る仲介会社を変えても、申込書を受け取った管理会社や家主は、
また同じ人から申込みがきたと分かってしまうからです。
保証会社で落ちたのか、家主の審査で落ちたかは不明ですが、
再度同じ物件に申込みをしても審査は通らないという結果は変わりません。
✓同じ建物で別の部屋
同じ建物でも申込受付が出来る場合があります。
これは一般的な賃貸マンションや賃貸アパートではなく、分譲の賃貸マンションです。
分譲とは、一度誰かが買っており、それを賃貸貸ししているマンションです。
買っている人が違う可能性があるので、家主が違う=管理会社が違うため、
管理会社や保証会社も違う可能性が高いです。
もし同じ管理会社や家主であれば受付はしてくれませんが、分譲マンションの場合は、
別部屋でも申込みが受理される可能性が高まると言えます。
3. 審査に落ちた理由は何か
審査に落ちてしまった方は、どこの保証会社で落ちたのかを把握しておきましょう。
理由として、次に探す際に重要なポイントとなるためです。
また保証会社以外にも家主の審査や管理会社の審査で落ちてしまう事もあります。
理由を教えてくれない事がほとんどですが、
聞き出せる範囲で審査に落ちた理由を確認すると次に探す際の手掛かりとなります。
✓保証会社はどこ
一番審査に落ちる理由として多いのは保証会社の審査です。
アプラス.エポスカード.オリエントコーポレーション.ジャックス.セゾン.セディナ.ライフ
など信販系審査をする物件が多く、CIC、JICC、JBAなど、
ローンやクレジットカードの審査で利用される個人信用情報センターの情報を、
正式に照会できる家賃保証会社となります。
過去になにか問題があれば通らないといって良いでしょう。
結果、同じ信販系の審査は通らない為、そういった物件を気に入っても審査が通らない為、
住む事は出来ないという結果になってしまいます。
次に信用系保証会社のLICCと呼ばれる保証会社が存在します。
以前は全保連という保証会社がここに属していましたが、
全保連が信販系審査の保証協会にも属しました。
つまり、信販系のトラブルを持っている方が、
信用系のLICCの保証会社に申込みをしても落ちてしまう可能性が高まるということになります。
ここがかなり重要なポイントです。
今まで審査に通っていた方が、審査に落ちてしまう可能性が非常に高まってしまいます。
こういった部分は審査に特化した不動産屋でしか分からないので、
まずは一度でも審査に落ちてしまった方は、
他の物件を探す前に審査に特化した不動産屋へ相談してください。
同じように気に入った物件があり、審査に落ちてしまえば次に探すときにより物件の選択肢が狭まるためです。
そういった信販系トラブルを抱えている方は、仕事内容や年収、雇用形態にもよりますが、
CGOや独立系保証会社の物件を選択すると審査の通過率は高まると言えます。
ただし、CGOや独立系保証会社を使っている物件が非常に少ないため、
ご自身で物件を探すのは非常に難しいので、審査に特化した不動産屋へ依頼し、探してもらった方が
効率は良いです。
✓家主の審査で落ちた
保証会社の審査が通っても、家主や管理会社が承認しないと、その物件に住む事は出来ません。
家主の審査基準は家主しか分からないので、保証会社のように落ちた理由は教えてくれません。
よくある例でいえば、
・年齢の部分で何歳までと決まっている
・仕事内容で飲食店勤務を含む水商売不可
・勤続年数や年収
・SNSで検索して派手な生活をしていそう
・見た目や話し方でやめておく
など色々な理由が挙げられます。
理由は色々ありますが、家主がダメといえばどうする事も出来ないのが現状です。
ここの内容に関しては、完全に諦めて他の物件を探す以外の方法がないため、残念ですが諦めましょう。
4. 審査が通る物件の探し方とは
審査が通る物件の探し方は、まずはご自身の審査に通らない現状を把握する事です。
信販系トラブルがあるのか、
家賃滞納や強制解約になってしまったのか、
債務整理や任意整理されてるのか、
仕事内容や雇用形態の不安があるのか、
特に自営業の方や水商売の方は審査が非常に通りづらいです。
そういった不安点を審査に特化した不動産業者へ相談しましょう。
街中の不動産屋や一般的にポータルサイトで物件を検索しても審査が通りやすい物件を探すのは非常に困難です。
まずは保証会社の審査突破が第一関門なので、
気に入った物件があれば、その物件を持ち込みで相談すると良いでしょう。
万が一、その物件がダメでも審査に通りやすい類似物件を紹介してくれると思います。
審査に落ちてしまったからといって、物件が見つからないという事はないので安心してください。
ただし、通常の物件で審査に落ちてしまって、
同じ建物や別部屋に申込しても家主に情報が伝わっているので審査は進められません。
分譲マンションの場合は、例外となるので大丈夫な可能性は高まります。
次に審査に落ちてしまった方や審査に不安を抱えている方は、審査に特化した不動産屋へ依頼したほうが効率は良いです。理由は毎日審査に不安を抱えている方を対応しているので、その方に合わせて審査が通る物件の提案をしてくれるためです。
結果、少し遠くてもそういった不動産屋を探す事が1日でも早く入居できる最大のメリットです。
街中の不動産屋やポータルサイトに掲載している不動産業者は審査に詳しくない為、審査に落ちる可能性が高まるためです。
一度でも審査に落ちてしまうと、履歴は残ってしますので、より物件探しに苦戦してしまいます。
不安を抱えている方は、物件探しは慎重に行いましょう。
この記事を書いた人 青木 業界歴 15年 | 15年間の不動産歴を元に、お客様へ最適なお部屋探しを提供いたします。上野で不動産経験が長いため、特に東側のエリアは得意です。 人生の思い出の1ページにそんなお部屋探しを目指します! |
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