カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報 / 投稿日付:2024/10/12 23:10
仕事してないけど、どうしても引っ越したい!
収入がなくても預貯金で審査はかけられる?
いくら必要?などの疑問にお答えします。
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目次
1. 一般的に預貯金審査は家賃の1~2年分
2. 同じ「無職」でも状況によりけり
2.1 休職中の場合
2.2 失業中の場合
2.3 転職活動中の場合
3. 預貯金の証明が不要なこともある
3.1 敷金の積み増し
3.2 信用性の高い保証人がいる
3.3 ネックが多い/家賃の安い物件を選ぶ
3.4 不動産会社独自のツテのある管理会社にあたってもらう
3.5 自社管理物件に申し込む
3.6 アリバイ会社を利用する
4. まとめ
1.一般的に預貯金審査は家賃の1~2年分
一般的に、定職に就いておらず賃貸を借りる場合、通常の審査書類にプラスで貯金残高を証明できる書類の提出を求められます。
たいていは銀行の通帳コピーを提出することになります。
(電子マネーや仮想通貨では基本審査は受け付けてもらえません)
そして収入がない場合に求められる預貯金額としては、家賃の1~2年分です。
一人暮らし用の物件でも、最低でも100万くらいは貯金として持っていないと門前払いされます。
余談になりますが、審査のときだけ一時的にでも残高があれば基本的にはOKですが、不自然にいきなり残高が増えていたりすると逆に怪しまれて審査落ちというケースも稀にあります。借金などで貯金額を“かさ増し”した可能性もあるからです。
では、無職で家を借りるときは必ずまとまったお金を所持していないといけないのかというと、実はそういうわけでもありません。
2. 同じ「無職」でも状況によりけり
✓休職中の場合
休職中=会社に籍はあるが、一時的に仕事を休んでいる状態のことです。
例えば、育児休業や心身の不調などによるものです。
職場復帰する時期が決まっていれば、その時期からの収入は確約されているので、
まったくの無職状態と比べたら預貯金はそこまで求められません。
✓失業中の場合
休職中の場合に比べれば、明らかに預金の求められる額は大きいです。
失業保険を受給中でも、実は一定の条件を満たせばアルバイトをすることは可能なので、可能な限り貯金を作ってから家探しをしたほうがよいです。
ただし、ハローワークへ申告は必要です。
少なくとも、前向きに仕事を探しているというアピールを欠かさないようにすることです。
✓転職活動中の場合
既に内定をもらっていて予定の収入が判明している場合は、想定年収だけの審査で預貯金証明が不要なことが多いです。
また、地方から東京に転職活動の目的で来たいとう方で、職決まる前にどうしても都内に拠点が必要という場合は、直近まで自分が働いていた会社の情報や年収を提示できれば審査に加点してくれることがあります。
言うまでもなく次の仕事が決まってからのほうが審査には通りやすいので、可能であれば内定が出てから物件探しをされることをおすすめします。
3. 預貯金の証明が不要なこともある
✓敷金の積み増し
無職でも、初期費用として敷金を1カ月分ないしは2か月分追加で払えば、預貯金の額は問わない保証会社や管理会社が存在します。
敷金は、万が一家賃支払いの遅延があっても、オーナー側がそれを補填できるデポジット的な性質を持ったお金でもあるので、家賃滞納のリスクを見越して多めに敷金を払ってくれればOKですよ、といった感じです。
ただし、数的には少ないのでかなり物件も限られます。
✓信用性の高い保証人がいる
たとえ契約者本人が家賃を払えなくなっても、保証人が払ってくれる資力があればOKしてくれることもあります。
この場合は保証人に相当な信用が求められます。
通常であれば保証人の収入証明や職業の証明などは求められないことが多いですが、
無職の契約者の保証人には社会的信用の高い職業であることや、年収の証明を審査時にきちんと提出しなければいけません。
✓ネックが多い/家賃の安い物件を選ぶ
そもそもネックが多い物件はなかなか入居者がつかず、大家さんとしては多少入居条件を緩めても早く入居者を見つけ、空室期間を少しでも短くしたいと思っています。
例えば、都心から離れている、駅距離が遠い、築年数が古い、狭い、間取りが悪い、エレベータがない、周辺環境が不便、近くに嫌悪施設がある等です。
好条件な物件=人気物件=家賃が高い物件=審査が厳しい物件という構図が成り立つので、逆に条件の悪い物件ほど審査が緩くなりがちです。
たとえ無職であっても、預貯金は求めないという物件もけっこう多いです。
ただし、毎月の家賃だけはちゃんと払うというのは前提です。
✓不動産会社独自のツテのある管理会社にあたってもらう
取引の長い管理会社、よく入居者を付けている管理会社なら多少お客さんの属性が悪くても目をつぶって審査を通してくれることがあります。
弊社にも仲の良い管理会社は多数付き合いがありますが、無職で貯金があまりないお客様でも審査を通してくれます。
それが、弊社が審査通過率を高く維持できている最大の理由でもあります。
✓自社管理物件に申し込む
自社管理とは、相談先の不動産会社が直接管理している物件のことです。
自社の裁量で管理ができるため、審査基準もある程度自由にコントロールすることが可能です。
さらに、自社で所有している物件であれば審査基準は完全に自社で決めることができます。
もちろん、預貯金の要・不要を決めることも自由なので、相談先の裁量の大きい物件を紹介してもらうのが賢いやり方です。
✓アリバイ会社を利用する
裏技的な方法になりますが、「アリバイ会社」を利用するという手もあります。
無職の場合や、審査上職業的なネックがある場合(水商売やフリーターなど)に、料金を払ってあたかもその会社に所属しているように取り計らってくれる会社のことです。
在籍証明書や収入証明の発行や、在籍確認の電話応答なども行ってくれます。
ただ、弊社ではバレたときのリスクが大きいこともあり、おススメはしていません。
4. まとめ
無職というのは、賃貸審査では狭き門になります。
私たちエース不動産は、審査が厳しい人でもお部屋が借りられるノウハウを蓄積してきました。無職の方も数多く審査に通してきた実績もあります。
過去に保証会社に勤務していたスタッフも多数在籍しておりますので、お客様へ最適なご提案が可能となっています。
他社で審査に落ちたからといって、諦めないでぜひご相談ください。
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この記事の監修者 若井 直也 業界歴 10年 | 株式会社A-S(エース不動産)代表取締役。 大手出版社→ゲーム開発会社で経理及び経営管理に従事。 その後大手不動産会社で1年で店長まで上り詰め、独立。 創業2年目で、大借金を負い、保証会社のブラックリスト入り。 同じ経験をした人を救うべく、保証会社と不動産賃貸事業の複合業態を自社で始める。 そこで培ったノウハウを、YouTube、TiKToK、BLOGを通じて展開。 中小企業庁及び東京都知事の「経営革新計画」で本施策の認定を受理。 国の支援のもと、賃貸審査が通るための情報を日々配信。 動画登録者数は2,000~4,000人。自社非公開物件の会員数は10,000人を突破。 |
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