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賃貸審査に落ちる確率はどれくらい?平均値を大公開!
カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報  / 投稿日付:2024/09/02 13:30

賃貸審査はブラックだと通りづらい。
でも正直具体的な数値が知りたい!
と、いう方は一読ください。
※本章は、弊社独自の7年分の実績値等を基に算出しています。
(この記事は、約4分で読めます)


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目次

1. 保証会社滞納歴有りやクレカブラックだと審査は通りにくい
     1.1 過去の滞納回数や、滞納期間で変動
     1.2 貯金や資産などの現物審査がある
     1.3 連帯保証人をつけるという手もある

2. 審査通過率を上げるための準備と方法
     2.1 条件は最低限に、そして多くを望まない
     2.2 貸主=管理会社の物件にする
     2.3 エース不動産の管理物件にする
     2.4 審査が通らない保証加盟機関を分析して見極める

3. 目指すは審査通過率70%以上

4. まとめ









賃貸審査が通りづらい人から、「審査に落ちる確率ってどれぐらいなんですか?」って聞かれました。たしかに具体的な数値って知らないなって思いました。

そうですね。その指標自体、日本でどこも調査機関が調べたことがないからですね。弊社では、過去7年分のお客様のデータが蓄積されているので、その統計値を集計しました。



1. 保証会社滞納歴有りやクレカブラックだと審査は通りにくい


そもそも審査が通りにくいのは、過去の行いに欠点があるためです。
その欠点というのがほぼ

①家賃支払い滞納歴
②クレジットカードの返済滞納歴

であります。
これを前提に、審査に落ちる確率というのは平均70~98%審査落ちします。
2%に賭けるのもいいですが、この記事を最後まで読んで別の可能性を広げるのも手です。

「家賃ごとの否決率」を一覧にまとめました。

状態/家賃帯

~5万

5.1~8万

8.1~10万

10.1~15万

15.1~20万

20.1~30万

30.1万~

保証会社
ブラック

70%

75%

80%

85%

85%

90%

90%

クレジット
カードブラック

40%

50%

50%

50%

60%

65%

70%

エース不動産の物件

8%

8%

5%

5%

8%

8%

8%

審査に必要なもの

・身分証明書

・健康保険証(あれば)

・携帯電話

(収入証明書)

(在籍証明書)

 

・身分証明書

・健康保険証(あれば)

・携帯電話
(収入証明書)

(在籍証明書)

・身分証明書

・健康保険証(あれば)

・携帯電話

(収入証明書)

(在籍証明書)

・身分証明書

・健康保険証(あれば)

・携帯電話

(収入証明書)

(在籍証明書)

・身分証明書

・健康保険証(あれば)

・携帯電話

(収入証明書)

(在籍証明書)

・身分証明書

・健康保険証(あれば)

・携帯電話
(収入証明書)

(在籍証明書)

身分証明書

・健康保険証(あれば)

・携帯電話
(収入証明書)

(在籍証明書)

備考

家賃が安い物件は審査が緩いというイメージがあるがその逆。なぜ低い家賃の物件に住みたいのかを理屈で説明する必要がある。

とくになし

とくになし

夜職系の方が最も借りるレンジ。保証会社も年齢や仕事内容などをみて厳しく審査する家賃帯。

夜職系の方が最も借りるレンジ。保証会社も年齢や仕事内容などをみて厳しく審査する家賃帯。

1人暮らしの場合、大手企業勤務以外はほぼ審査否決。預貯金などの現物審査で通すのがベター。最も審査が通りにくい家賃帯。1人暮らしの場合は、著名な方でないと審査が通らない。

※弊社実績における測定値です。



✔過去の滞納回数や、滞納期間で変動

家賃やクレジットカードの滞納でもその「期間」や「回数」によっても変動があります。
よくある事例ですと、

・毎月1ヵ月遅れが続き、それが1年以上継続している
・3カ月滞納をしていたが、一括で返済した
・1年間の間に1~2ヵ月滞納が3回以上あった

という場合です。
基本的に家賃は収入が安定していれば、滞ることはないですし、貯蓄があればそれで補填することが一般的です。
それが滞るということは、収入が安定していないか、
安定していても、家賃支払いの重要性と優先順位が低い場合。
そして、貯蓄がない。
という判断をされ、資金管理能力に欠ける=ブラックリスト入りとなります。

 

✔貯金や資産などの現物審査がある

現物審査とは、手元にある流動資産(1年以内に現金化できる資産)で、審査を通す方法です。
現金をはじめ、株やFX、仮想通貨などを数百万単位で保有していると審査評価が各段に上がります。
無職や月収よりも高い賃料の物件を借りる場合に有効となる手段です。

過去、弊社のお客様で26歳男性で会社員ですが、
半年前まで自分で経営していた会社を売却し預貯金が2,000万円あった方が、
家賃35万円のタワーマンションに住めた実績があります。



✔連帯保証人をつけるという手もある

契約者がブラックであったりする場合、
契約者と同意能力者である「連帯保証人」を付ければ審査が通ることもあります。
学生が良い例です。学生は本業が学業のため(アルバイトをしていても)無収入ととらえられます。
親が連帯保証人となることが一般的な契約方法であるため、この手法と同じです。
ただ、連帯保証人には条件があり、

①三親等以内の血縁者
②一定収入がある
③~60歳以内である

を全て満たす場合に限ります。
そのため、35歳を超えて連帯保証人をつけて契約するというのは親がいずれかの条件を欠けることが多いです。

2. 審査通過率を上げるための準備と方法



本章では、審査が落ちる確率を少しでも下げられるようにするための事前準備などを説明します。
具体的には、審査が通るような物件を見つけるコツを記載していきます。
審査を通過する方法以前に、審査が通る物件の中から探すことが重要であることを意識して読んでください。


条件は最低限に、そして多くを望まない
大前提として、審査が通りにくい方の場合は、
「探すこと」と「多くの条件を望むこと」は控えることをオススメします。

もちろん、最低条件を設定することは重要です。とくにエリア・予算は守るべきと考えられます。

控えたほうがいい諸条件として例を挙げると、

採光の方角、バストイレ別の指定、駅からの距離、間取り、キッチンのサイズ、収納の広さ、2F以上の指定・・・etc

などです。
なぜかというと、スタート時点で選択件数が少ない中で、上記の細かい要件が加わると物件自体が「0件」となることがあるからです。
審査を通すノウハウを駆使するのはあくまで物件がある前提の話です。

推奨するのは、あくまで「最低限希望のエリア・予算でまずは住めるところを探す」のをゴールとするということです。



✔貸主=管理会社の物件にする

これは単純に、大家さんと管理会社が同一の物件にしたほうが審査に落ちる確率が減る
という意味です。


チェック者の目の数が減ればその分、不本意な状況になることが減ります。
とはいえ、革命的に審査が通る可能性が上がるというわけではなく、依然として厳しいものであることは変わりありません。

 

エース不動産の管理物件にする

セールストークのような内容になってしまいますが、弊社取扱いの物件であれば、当然審査は落ちにくいです。理由は弊社が審査の大半を占めているためです。

①管理会社(エース不動産)=保証会社(エース不動産)

①管理会社(エース不動産)=保証会社(エース不動産)=大家さん(エース不動産)


という方程式の成り立つ物件が豊富にあります。興味のある方は会員限定ページへご登録ください。
◆エース不動産の管理物件一覧(公開物件はほんの一部、会員登録は無料です)

審査なし物件一覧

 


✔審査が通らない保証加盟機関を分析して見極める
保証会社には、滞納歴の情報を管理している機関があります。

略称ですが、CIC、LICC、LGOという機関名が個人情報を管理して保証会社に共有しています。
このブログを読んでいるあなたが、審査に落ちやすいのであれば、どの機関に自分のブラック情報が登録されているのかを分析して推測する必要があります。

とはいえ、情報機関は3つしかないのですが、保証会社が山ほどあるため、これらを推測するのは一般の方では困難です。

ある程度経験を積んだ営業担当か、専門で行っている不動産会社であれば難しい問題ではありません。弊社でも可能ですが、お近くに調べてくれる不動産会社があれば一度確認をしてみることをオススメします。


3. 目指すは審査通過率70%以上




審査が落ちる確率を意識すると、悪い方向にばかり考えが働いてしまいます。
とはいえ、現状でできることというのは1つ1つ課題を解決していき、審査通過率を1%ずつ上げていく行動が重要です。

本来、審査が落ちる確率が70-98%のところを、審査が通る確率を70%以上とすることは簡単なことではないと思います。

本章ではあくまで、「審査が落ちる確率」を説明していますが、他のBLOGでは、具体的に審査通過率を70%以上にする方法があります。



4. まとめ


〇 家賃支払いやクレカ返済の滞納をするとネットにある物件の審査はほぼ通らない

〇 審査が通りにくい場合、審査が通る物件に的を絞る

〇 
審査項目や審査対象が少ない物件を探す




この記事の監修者

若井 直也

業界歴 10年

株式会社A-S(エース不動産)代表取締役。 大手出版社→ゲーム開発会社で経理及び経営管理に従事。 その後大手不動産会社で1年で店長まで上り詰め、独立。 創業2年目で、大借金を負い、保証会社のブラックリスト入り。 同じ経験をした人を救うべく、保証会社と不動産賃貸事業の複合業態を自社で始める。 そこで培ったノウハウを、YouTube、TiKToK、BLOGを通じて展開。 中小企業庁及び東京都知事の「経営革新計画」で本施策の認定を受理。 国の支援のもと、賃貸審査が通るための情報を日々配信。 動画登録者数は2,000~4,000人。自社非公開物件の会員数は10,000人を突破。

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