カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報 / 投稿日付:2024/09/02 13:20
教育ローン、カードローン、医療ローンに落ちてしまった…保証会社の審査も通らないのか?賃貸審査を突破する方法をお伝えします
(この記事は、約4分で読めます)Tweet
目次
1. ローンや借入審査が通らなければ金融ブラックの可能性大
2. 信用情報はCIC (クレジットカードインフォメーションセンター)を確認
3. 金融ブラックでも入居審査に通る抜け道
3.1 信販系の保証会社は避ける
3.2 不動産会社(管理会社) 兼 大家さんに相談する
3.3 不動産会社(管理会社)兼 保証会社に相談する
4. 選ばなければ、物件探しはなんとかなる
5. まとめ
1. ローンや借入審査が通らなければ金融ブラックの可能性大
ローンや借入の審査に落ちてしまった場合、十中八九、過去に金融トラブルがあり、それが原因で審査にひっかかってしまった可能性が非常に高いです。
いわゆる”ブラックリスト”です。
つまり、返済遅延・自己破産などの履歴が信用情報機関(クレジット会社、保証会社など)に登録されていることになります。
例えば、クレジットカードの滞納履歴が幾度にわたりこの信用情報機関に登録されてしまうと、その情報がカード会社間で共有されることになり、いわゆる「ブラックリスト」として、審査に通りにくい状況になっている可能性があります。
これは奨学金や携帯・スマホ代の延滞があった場合も同様です。
なぜ信用情報が勝手に管理されているの?と思うかもしれません。
結論、カード会社の規約に信用情報機関に個人の信用情報を登録しないといけないと書いてあるからです。その規約に従って、個人の信用情報を個人信用情報機関に登録しているという形になります。
また、過去に家賃滞納があった場合でも同じことが言えます。
つまり、家賃の滞納履歴が複数の保証会社間で共有されることとなり、たとえ他の保証会社に審査をかけたとしても、落とされてしまう可能性が高くなってしまいます。
保証会社でブラックリスト認定されてしまうと、8割以上の確率で審査落ちしてしまうのが現状です。
2. 信用情報の確認方法
「信用情報」は、個人信用情報機関(CIC)より取得することが可能です。
そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。そのため、信用情報には人種や思想、犯罪歴などの項目は、一切含まれることはなく、返済が期限通りに行われたか否かだけを管理しています。
株式会社CIC(クレジットインフォメーションセンター)は、主に割賦販売(クレジット払いや分割払いのこと)や消費者ローン等の事業を営む企業が加盟する信用情報機関です。
消費者のクレジットおよび消費者ローンに関する信用情報(個人の属性・契約内容・支払状況・残債額など)を加盟企業であるクレジット会社などから収集し、クレジット会社からの照会があれば情報を提供しています。
信販系保証会社と呼ばれる保証会社は間違いなくCICの情報を参照しています。例えばオリコフォレントインシュア、エポスなどの保証会社です。
信用情報の開示には手数料として1,000円かかりますが、本人確認書類さえあれば以下のステップで簡単に自分の信用情報を確認することができます。
CICでは、金融事故情報は5年間保存されます。
※CIC公式HPから抜粋
3. ブラックリストでも入居審査に通る抜け道
確かに信用情報は5年~10年で記録が消去されます。なので、それを待てばブラックリストだったかどうかは関係なく賃貸審査をかけることができます。
だからといって、家を借りるのにそんなに待てないよ、というのが現実だと思います。
そこでブラックリストでも審査を突破する抜け道をお伝えしたいと思います。
✓信販系の保証会社は避ける
まず、保証会社にも大きく3種類が存在します。
信販系、信用系、独立系の保証会社です。
この中で信用情報を参照するのは「信販系」保証会社になります。
ローンや借入の審査が落ちてしまったということは、信販系保証会社も高確率で審査落ちします。
「信用系」保証会社は、所属の会社同士で協会を作っています。
この協会に属する会社は、借主の申込情報や家賃滞納の情報をデータベース化しています。
過去に信用系保証会社で家賃延滞などのトラブルがあれば審査は通りずらくなりますが、そうでもない限り比較的審査は通りやすいです。
一例を挙げると
・全保連
・エルズサポート
・ジェイリース
などです。
「独立系保証会社」とはその名前のとおり、独自の(つまり他の保証会社などの滞納履歴や個人信用情報を参照せず)審査を行っている保証会社になります。
なので、クレジットカードの滞納があったからといって、審査に通らないわけではありません。
保証会社の詳しい種別や審査の特徴は、また別のブログで説明していますので、合わせて読んでみてください。(下にリンクがございます)
独立系保証会社の一例を挙げると、
・ いえらぶパートナーズ
・ 日本賃貸保証
・ プレミアライフ
・ あんしん保証
あたりです。(実際はもっとあります)
ただ、独立系保証会社は審査がゆるい分、家賃の支払いのリスクを保証するために、入居時の保証料や更新時の一時金など費用の負担が大きい場合があるのが特徴です。
基本的に保証会社は大家さんや不動産会社が決めているので、入居者が自分で保証会社を選ぶことはできません。
とはいえ、不動産会社もお客様が部屋を借りられるように相談に乗ってくれます。クレジットカードの支払いを滞納履歴があるなど、審査が不安なら不動産屋に「審査に不安があるので審査が通りそうな物件を紹介してほしい」と伝えれば、審査に通りそうな保証会社を探してくれます。
独立系保証会社の審査はゆるいので、ほぼ審査落ちすることはありません。
ただ、もし審査落ちとなった場合、同じ保証会社での再審査は受け付けてもらえません。
しかし、上述したように独立系保証会社は他社との情報共有がされないため、1社落ちたからといって他社もダメということはありません。なぜその保証会社が落ちてしまったかを解明したうえで、複数の保証会社にトライしてみる価値はあります。
✓不動産会社(管理会社) 兼 大家さんに相談する
通常、不動産会社で紹介してもらう物件で審査をかける場合、管理会社⇒保証会社⇒大家さんというフローで審査の関門が控えています。
しかし不動産会社の自己所有物件なら、その不動産会社が大家さんにあたるわけですから、自己判断で入居審査をかけることができます。
また、保証会社が必要か不要かも大家さんの自己判断なので、その不動産会社が保証会社不要と言えば、即時で契約をすることができます。
不動産屋さんで相談する際、「所有物件はありますか?」と相談してみるのもよいでしょう。
✓不動産会社(管理会社) 兼 保証会社に相談する
ごく稀に不動産会社と保証会社の両方の機能を兼ね備えた会社があります。
大家さんとのつながりが強いため、お客さんに物件紹介から家賃保証まで自分たちで一貫して行うので、信用して物件を貸してあげてくださいねとお願いすることができるのです。
実は、私たちエース不動産もそのうちの1つです。
つまり、わざわざ他社の保証会社の審査を通さなくても、私たちだけの判断で保証ができるということです。
▼エース不動産が保証会社である証拠
4. 選ばなければ、物件探しはなんとかなる
信用情報がブラックリストしている方は、やはり審査が厳しく物件がみつかりづらいのが現実です。
たとえば自分が大家さんだったとして、過去に滞納を繰り返している人に家を貸したいですか?と自問自答すれば当然の結果だと思います。
そこで、あれこれ条件を付けて物件を探すのは控えることをオススメします。
(物件選びで失敗するパターンで一番多いのは、あれこれ条件を付けすぎる人です)
ただでさえ審査が通る物件が少ない中で、あれこれ条件を付けてしまうと、いつまで経ってもヒットする物件が見つからないまま時間だけが過ぎていくことになります。
最低限の希望エリアや予算で、まずは住めるところを決めることを目標としましょう。
条件のあまり良くない物件には、大家さんが空室対策として、敷金・礼金の無料キャンペーンなどをうたっているケースもあるので、不動産会社で聞いてみるのもよいでしょう。
5.まとめ
お部屋を借りるための最短ルートは、専門会社に相談することです。
私たちエース不動産は、審査が厳しい人でもお部屋が借りられるノウハウを蓄積してきました。お部屋探しでお困りであれば、いつでもご相談ください。
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