カテゴリ:お得情報 / 投稿日付:2023/06/06 00:02
キャッシュレス決済やクレジットカードで家賃支払いを受け付けてくれないことが多い理由
不動産の家賃は個人の支払いでも大きな支出なので、これにポイント制の高いクレジ
ットカードやキャッシュレス支払い(PayPayやLINEPayなど)でポイント還元を受けたい
人が多いのにできないのには以下のような理由があります。
・現金支払いの場合:
(借主)70,000円を負担
(大家)70,000円を受け取る
・クレジットカード支払いの場合:
(借主)70,000円を負担
(大家)67,200円を受け取る
(カード会社)2,800円(4%)を受け取る
・キャッシュレス支払いの場合:
(借主)70,000円を負担
(借主)2,100円(3%)を受け取る※
(大家)70,000円を受け取る
(PayPayなど)2,100円(3%)を負担※
※半永久的ではない=期間限定
という感じになる。
そのため、クレジットカードを使って家賃決済をできるという大家さんの多くは、
(A)何百棟と建物を持っている法人大家
(B)クレジットカード会社が法人大家
(C)なにも理解していない個人大家
のいずれかに該当します。
ただ、(B)以外は、4%分を最初から家賃に乗っけているケースが多いです。
そして、キャッシュレス支払いは、今はユーザー獲得のために100億円還元という施策
を行っているだけで、ゆくゆくはクレジットカードと同じ収益構造になります。
なので、将来的に面倒なことがあるなら取り入れないというところが多いです。
ですが、キャッシュレスもクレジットカードも初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)を
支払う際は受付をすることが多いです。
なぜなら、それは(一部)不動産会社の収入なので、販売促進費と割り切ればお客様
を囲い込むことができる施策だからです。
今後キャッシュレス化が多様化する中で、不動産業界の進展が起きるのかは、各決
済会社の動向が気になるところです。
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